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2023.03.20

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ニコニコレンタカーのMICが新しい車両保険「リペア保険」を販売開始

株式会社MIC(ミック)(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:増田信夫)は、住友三井オートサービス株式会社(略称:SMAS(エスマス)、本社:東京都新宿区、取締役社長:露口章)のグループ会社であるi-SMAS少額短期保険株式会社(略称:i-SMAS、本社:東京都新宿区、代表取締役:三谷一)と提携し、2022年4月1日より新しい車両保険「リペア保険」の販売を開始します。

リペア保険とは

リペア保険とは、商品名「リース車両修理費用保険」の通称です。自動車リース大手のSMASの子会社であるi-SMASが2021年に開発した少額短期保険商品です。
事故によって損傷した際に発生する車両修理費用や、全損事故などによるリース契約の中途解約費用を補償するための保険です。

一般的な自動車保険(任意保険)は、対物保険、対人保険、人身傷害保険などに加え、車両保険を付保します。全損時の補償、すなわち車両価額をベースに算出される車両保険料は、一般的に高額となることが多いため、加入している契約者は半数程度だと言われています(付保率約46%、日本損害保険協会2020年)。
一方、自動車事故による車両損害額の実態は、30万円を超えるものが全体の10%、50万円を超えるものは全体の5%しかありません(SMAS子会社SMAサポートの顧客120社へのヒアリング結果)。

これを踏まえ、リペア保険は、お客様が保険金額を任意に設定することにより、保険料負担を軽減しつつ、自動車事故のほとんどを占める「軽微な事故」による修理費用をカバーします(保険金額5~500万円/5万円単位、免責金額0~10万円/5万円単位)。
ただし、対象車両はリース車両に限られます。

MICとは

MICは、ガソリンスタンド、自動車整備、鈑金塗装、自動車販売、レンタカーなど、自動車関連ビジネスを展開する会社です。
事業規模は年商96億円、車検入庫は年間12,000台、自動車販売は年間2,000台です。
また子会社である株式会社レンタス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 木村孝広)を通じ、2009年よりニコニコレンタカー事業をフランチャイズ展開、FC加盟数は1500店に上り、年間120億円を超える生活圏ユースのレンタカー市場を形成してきました。

MICがリペア保険を取り扱うことになった経緯

MICは直営15拠点でレンタカー事業を運営し、1,150台のレンタカーを保有します。
レンタカーはすべて自動車保険に加入しておりますが、このうち車両保険を付保したリース車両は76台あり、その保険料は年間約960万円かかっていました。
しかしながら事故による損害は1台当たり年間53千円程度。保険免責額は20万円でしたので、事故の8割は保険金が支払われません。
修理費が100万円を超える全損相当の事故は年間2台(1%)でした。

そこで2021年10月、この76台の車両保険をリペア保険に切り替え、さらに車両保険に加入していなかった27台にもリペア保険に加入したところ、合計103台の保険料は年間598万円。つまり360万円のコストダウンが実現しました。
1台当たり平均保険料は、月額10,526円から4,838円へと半額以下となりました。
当社の場合、試しに補償金額は従来どおり車両時価額、免責額は10万円と設定しました。しかし事故発生率などの実情に即し、たとえば補償金額を30万円、免責額0円と設定すれば、保険料負担はさらに安くなる可能性があります。

リペア保険の商品力に感銘を受けた当社は、いち早くSMASおよびi-SMASに代理店契約を申し入れ、このたび販売開始する運びとなりました。
当面、MICが直営店で販売するリース車両、取引先のリース車両、ニコニコレンタカーFC店が保有するリース車両をターゲットに、そのメリットを紹介していく方針です。

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