レンタカー保険の割引率決定 ニコレンFCの競争力強化に一役 来年3月から全加盟店に適用-2009年12月18日燃料油脂新聞より-
 

ニコニコレンタカーFC(運営本部はレンタス)のレンタカー自動車保険に来年3月から優良割引30%が適用されることが正式決定し、加盟店の負担軽減につながる効果が期待されている。運営メリット面で他社FCとの差を広げるポイントとして、今後注目を集めていきそうだ。

レンタカーの自動車保険は、ニコレンのような本部によるフリート契約と他社FCのような加盟店ごとに契約する2種類の提案がある。ニコレンではレンタカー在庫を増車した場合にも加盟店の負担が大きくならず、料率割引も見込めるフリート契約を当初から選択していた。

今回決定された優良割引30%は、3月1日以降に保険期間が始まる契約について(まず平成22年3月1日から平成23年2月28日までの1年間)。途中参加を含むニコレン全加盟店に適用される。

レンタカーの自動車保険料は一般的な乗用車の保険よりも高い。加盟店ごとの契約で増車していくと、万一の事故が発生した場合に保有台数を多く抱えていると保険料負担が一気に跳ね上がる不安がある。

ニコレン本部のレンタスにMICと共同出資しているホームネツトカーズは「当社には損保会社出身者が多く、SS車販支援企業として保険知識に詳しいためフリート契約のメリットを当初から想定して施策展開していた。今回の優良割引適用開始で加盟店にメリット還元できる段階になった」と強調する。

同割引は損害保険料率算出機構(保険会社の料率を審査する団体)が一定期間の成績に基づいて算出するため、他社FCがすぐに後追いするのは難しそうだ。ニコレンFCの競争力強化につながる期待も大きく、他社FCの動向にも関心が高まりそうだ。