<2009年1月29日>
Eメール会員化に朗報 ターゲット自動抽出で労務負担を軽減 車番認証システムが実力発揮    

車番認証システムの先駆けとなったMICの「NXEYES(以下NX)」であれば、Eメール管理によるガソリン増販をめざした「MAGIC」機能が該当する。Eメール非会員の来店時に顧客固有の入会票(QRコード印刷)を自動発券して、スタッフはそれをドライバーに手渡すだけだ。入会票は未配信や過去何ヵ月間アプローチなしといった条件付けで自動抽出される。

NXは2007年4月→同10月→2008年5月と順次バージョンアップを続けて搭載機能を拡充させているが、メール関連も情報管理やセキュリティ面で順当に進化を遂げている。オペレーション支援という視点からみて、使い勝手性の高くなった搭載機能の一つである。

SSに提案されているEメール配信システムは数あるが「顧客の特性に合わせた情報をSSから発信する」という目的はどれも同じで、さらにメール配信の技術自体に差異はない。むしろ「来店客を会員化させる“入口”の部分が差別化ポイントになる」という指摘が聞かれだした。

セルフ化によって人員減少が店頭で進むなか、SS店長一人の実力に頼った業務はEメール 配信でも通じそうにない。オペレーション支援の自動化という車番認証システムの実力が発揮される場面はますます広がっている印象だ。

 

ガソリン増販にEメール配信が効果的と指摘する声は多い。

確かに会員限定価格や値上げ・値下げをダイレクトに情報配信すればドライバーに給油を意識付けできるが、その前に会員化を訴求するタイミングを把握するのが難しいという声もよく聞く。その部分を自動化してこそオペレーションの負担軽減につながるといえる。

従来の接客ターゲットは現金カードやクレジットカードなどの顧客リストから入手で探すことも多かったが、それに代わりナンバープレート(車番)を顧客ID化すれば便利という発想から登場したのが車番認証システム。

来店車の把握を自動化できるのが各社提案の共通項だが、機能進化を遂げるなかでEメール会員化のオペレーション支援にも積極的に活用しない手はなくなってきた。